サラリーマンはむおと専業主婦はむこの日常

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【就活生必見】東証一部上場企業へ就職した私が自分の就活を振り返る

 みなさんこんにちは。はむおです。

今日は私が就職するまでにやってきたことを振り返りたいと思います。

この記事は下記のような人向けです。

  • 就活生だけどどのように就活を始めればいいか分からない
  • 有名大学でもないし良いところに就職なんてできないんでしょ・・・
  • 自分は頭悪いからとりあえずどこでもいいから就職したい

1.私の経歴について

まずは私の経歴を紹介します。

  1. 高校受験に失敗する(友達5人中、私だけ落ちました・・・)
  2. 某Fランク私立大学の附属高校に入学
  3. 附属の某Fランク大学エスカレーター入学
  4. 大学時代は遊びほうけて最低限の単位だけ取る
  5. 就活だけ頑張り、学内順位半分以下の私が気合で推薦をもらう
  6. IT系の東証一部上場に就職←NOW!!

こんな私でも東証一部上場の優良企業に就職し、今まで普通に生活できています。

入った会社がどれ程優良なのかと言うと

  • 有休は年20日支給あり
  • 夏季休暇、お盆休暇、GWはほぼ確実に10連休前後休める
  • 有休を取りやすい(理由とか言う必要ないです)
  • 残業代が出る
  • あまり変な人がいない
  • 最先端の技術に触れることができる

良いところはざっとこれぐらいでしょうか。もちろん残業はありますし飲み会もあるのでそれすら嫌だという人からすると完璧ホワイト企業!とまではいかないかもしれません。ですが、世間一般からすると普通に良い会社だと思います。

 

さて、どのようにしてこの会社に入ったのか、就職活動をどのように進めたのか次項で説明していきます。

誰でもある程度の会社には入れる!希望を捨てるな!

2.私の就職活動

①就職活動開始前

就職活動開始1ヶ月前から下記のようなことに取り組みました。

求人探しは自分が専攻しているものや興味のあるものに関連する職種から選ぶことが基本です。私の場合は工学部でしたのでIT、電気、メーカー等の求人を見ていました。ゲーム作成に興味があったのでゲーム会社も調べていました。

②就職活動序盤

就職活動開始と同時に多くの企業が会社説明会を開催します。複数の企業が参加する合同説明会、1つの企業が単独で開催する個別説明会にできる限り参加しました。事前にエントリーシートの練習やSPIの勉強をしていたため、説明会後すぐにエントリーシートを出したり、すぐにSPI試験を受けなければならない場合などにも対応することができました。

事前準備をしてスタートダッシュを決めよう!

③就職活動中盤

 私は給料、休みなどの面から大企業に入りたいと漠然と思っていました。学校にきている求人の中で一番大きい会社を受けようと思い、就職課にて求人を見ていると該当の会社を見つけました。規模としては社員数1万人以上、売り上げ3000憶円以上の会社です。そして、学校推薦があることをそこで知りました。

このレベルの会社に入れれば間違いなくホワイトな生活ができて人生バラ色だろうと安易な考えを持った私は、どうしても推薦が欲しくなり、就職担当の教授に直談判しに行きました。すると・・・

教授!!推薦くださーい!!

あ?お前、学科順位何番じゃ

ちょうど真ん中ぐらいかそれ以下です!!

はっ!話にならんな。上位TOP10の奴にしか推薦はやらん!!

わかりました・・・

 

 と、一蹴された私は就職担当ではないですが学生の就活にかなり力を入れてくれている別の教授にお願いしに行きました。

 

教授!!〇〇教授に推薦もらえませんでした!!

そうか。そうなると思っていたが仕方ない、わしが就職課にお願いしてあげよう

ありがとうございます!!!!

うむ。崇め奉れ。

!?!?

 

その後、本当に教授(神様)が就職課に問い合わせてくれて、推薦を取り付けてくれました。神様(教授)のためにも絶対に受かるべく、その企業について調べまくりました。調べた内容は下記のとおりです。

  • 仕事内容について
  • 競合他社について
  • 会社の強みについて

また、自己分析も怠らずに実施しました。

  • 自分の強みについて
  • 自分の弱みについて
  • 自分のやりたいことについて
  • この会社で自分が何ができるかについて

このような企業調べや自己分析をすることでエントリーシートを円滑に書き進めることができ、面接でもしっかりと受け答えができるようになりました。

そして1次面接、最終面接と進み、ついに内定をもらうことができました!!

内定げっと!!焼肉いくぞー!!

④就職活動終盤

私は就職活動が始まって3ヶ月で内定をもらいましたので終盤は何もしていません。

終盤といいますか正直、4年生に入ってすぐに内定が決まりましたのでほぼ丸1年は平和すぎる日々を過ごしていました。この1年が人生で一番心にゆとりがあった時期だったと思います。

早めに決めることで残りの大学生活がバラ色になる!

 

3.就活生に伝えたいこと

就職活動を通して私が就活生に伝えたいことは下記のとおりです。就活生の参考になれば幸いです。

  1. 学歴はあまり関係ない
  2. 人と会話ができることがとても大事
  3. とにかく先に行動した者が成功する
  4. 自分で壁をつくることほど無駄なことはない

こんな感じですね。これらの内容をもう少し詳細に説明していきます。

①学歴はあまり関係ない

就職活動をするときに皆様このようなことをお考えではないでしょうか。

  • 有名大学の人しか良い会社に就職できないんでしょ・・・
  • 学歴フィルターがあるんでしょ・・・
  • 自分の大学は頭悪いからどこも受からないよ・・・

皆様と書きましたが当時私が思っていたことです(笑)

就職してから分かったのですが学歴はあまり関係ありません。もちろん、有名大学や偏差値の高い大学に通っている人は「今まで勉強を頑張ってきた人達」な訳ですからFランク大学に通っている人よりも勉強に関しては間違いなく努力していますので優秀な人が多いことはたしかです。しかし、下記のような人が面接に来た場合、企業はどちらの人を採用すると思いますか?

  1. 有名大学出身で頭が良いが人との会話が苦手でコミュニケーションを取ることが困難な人
  2. Fランク大学出身だが相手の意図をくみ取る力があり、やる気に満ち溢れている人

これは間違いなく2番目の人ですよね。仕事というものは就職してから覚えていくものがほとんどです。即戦力となる知識やスキルを持っている学生なんてほんの一握りです。長期的にみたとき、会話ができてやる気がある人の方が将来性がある、と企業は判断するのです。

②人と会話できることがとても大事

①と少しかぶりますが、結局のところ大切なのはコミュニケーション能力(笑)です。

"笑"と書いたのは私が就職活動を行っているときにどの企業も「コミュニケーション能力が大切です!」と言っていて「けっ!なーにがコミュニケーション能力じゃ!」と当時の私は思っていたからです。実際に就職してみてコミュニケーション能力の大切さをひしひしと感じております・・・

コミュニケーション能力と聞くと拒否反応を示す私のような人もいるかもしれませんので分かりやすく説明します。

「人の話をちゃんと聞けて、自分の意見を言える人」、です。ただ、流暢に自分の話ができる人という意味ではありませんよ。相手の話を聞きつつも意見を言う必要があるときに発言できる人、がコミュニケーション能力がある人だと私は思います。

コミュニケーション能力とは「人の話をちゃんと聞けて、自分の意見を言える人」

③とにかく先に行動した者が成功する

繰り返しになりますが、就職活動を成功させるには

  • 事前準備をする
  • 就職活動開始と同時に動きだす!

単純なことですがこれが本当に大切です。たったこれだけのことができていない人が結構います。私の通っていた大学では就職活動をいつからやれば良いか分かっておらず、気づいたときには手遅れ、という人がかなりの数いました。

これは就職活動だけではなく全てのことに言えると思います。例えば恋愛もそうです。好きな人ができたときに即行動に移さなければ誰かに取られてしまう可能性がありますよね。どれだけ顔が良くて正確が良い人だとしてもタイミングを逃したのであれば先に行動した人には勝てません。

とにかく先に行動せよ!

④自分で壁を作ることほど無駄なことはない

下記のような考えは今すぐやめてください!

  • 自分は頭よくないし・・・
  • 自分は喋りうまくないし・・・
  • 自分は人に言えるほどの経験ないし・・・
  • 自分は強みとかないし・・・
  • だから大手なんて受けても無駄・・・
  • どうせ受けても受からない・・・

このような考えになる気持ちは本当に良く分かりますが、このような考えは捨てましょう。下記のような思考になることをおすすめします。

  • どうせ受からないけどとりあえず受けてみよう!
  • 超絶大手企業だけどとりあえず受けてみよう!
  • まーよくわかんないけどとりあえず受けてみよう!

興味のある企業はとりあえず全て受けましょう。自分で壁を作って受けないということが一番恥ずかしいことです。採用するかどうか決めるのは自分ではなく企業です。受ける前から諦めることは絶対にしないでください。

 

私は自分が推薦をもらえるような学力はありませんでしたが絶対に大企業に受かりたいという気持ちと自分なら絶対に受かる!という根拠のない自身だけで推薦を勝ち取ることができ、実際に就職することができました。

私に推薦をくれなかった就職担当の人が学科4位の人に私が受けた会社の推薦を本人が希望してもいないのにあげてましたがその人は1次面接で落ちました。1次面接で一緒のグループでしたがその人の発言はひどいものでした。全く企業について調べていなかったのかこの企業に入りたい理由が一つもなく、「それならどこの会社入ってもいいんじゃない?」という内容ばかりでした。事前準備や受け答えをしっかりすることで学科4位の人に学科80位(100人中)の私が勝てたのです。

皆さんも自分に自信を持てなかったとしてもとりあえずで良いので受けたい会社にエントリーしてくださいね。約束ですよ。

希望する企業には必ずエントリーすること!できない理由を考える前に行動せよ!

4.まとめ

 私がお伝えしたかったことは

  • 事前準備は大切!
  • 就職活動の波に乗り遅れるな!
  • 興味のある会社は全て受けろ(エントリーしろ)!
  • とにかく行動しろ!

ということです。最後の最後で脳筋になってしまいましたが本当に大切な事です。就職活動開始と同時に会社説明会で頻繁に顔を合わせていた20人の友達は半年後には全員内定をもらっていました。この実績からもしっかりと事前準備をして、行動することで就職活動を成功させることができることがわかります。今は売り手市場ですから私達の時代よりも就職し易いと言われています。あなたが諦めずに行動することができれば必ず未来は明るいものになります。

とにかく行動!頑張れ就活生!

 

 

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